債務整理弁護士による任意整理、自己破産、個人再生、過払い金、会社整理

家計簿をつけることによって、今月はこれだけ支出があったと認識することができます。当然、認識しただけではお金は貯まりません。
支出を減らすために、何か方法を見出さなければなりません。

• どの支出をダイエットしたらよいでしょう。
• 無駄な支出はないですか。
• もっと減らせる費目はありませんか。

家計簿をつけたら見直しをしましょう。

食費の項目を細かく分けてみましょう。生活必需品か、それ以外かに分ければ、スーパーで買い物をする行動が改善されるでしょう。
また、外出先でお茶をしたコーヒー代（飲み物代）や外食代、コンビニでの買い物代も分けてつけてみましょう。
外出先で済ます理由がなければ、帰宅して、家でコーヒーを入れようとか、家で料理を作ろうとか行動が変わるかもしれません。

日用品の項目も細かく分けます。同じく生活必需品か、それ以外（100円ショップや雑貨店での購入）かに分ければ、必要数以上を買い貯める行動がなくなるでしょう。

被服費も同様です。
バーゲンの前にクローゼットの中身を確認すると、バーゲンに行ったとしても行動が変わってくるでしょう

今度お出かけする時は、金券ショップで割安切符を探しましょう。
名古屋市の方なら、地下鉄など乗り降りが多い日は、 1日乗車券や土日エコ切符をぜひ利用しましょう。

家計の収支を把握して、ムダを認識して、見直しができたら、各費目で月の予算をたてましょう。

たとえば、食費は1週間を1万円に抑えるとして、米代も含め月5万円までとか、日用品は5000円までとか、上限を決めます。
こうして予算段階で貯蓄に回すことができる金額がはじきだされるため、最初に貯蓄額を確保します。
収支で余ったから貯蓄に回すのではなく、先に貯蓄額を決めて、月の初めに貯蓄へ回してしまうのです。

その他の費目の予算もあらかじめその金額を封筒に分けておきましょう。
その際、1万円札は1000円札に両替しておくとよいでしょう。
不足したから、他の封筒から抜き出すことだけはやめましょう。

予算を立てることにより行動が変わってくるはずです。
予算オーバーになるから、この買い物はやめておこうと意識するようになります。

そして、将来のイベントのために増やしましょう。
お金を貯める目的は人それぞれ、家庭それぞれで違うでしょう。
海外旅行、結婚資金や教育資金、住宅資金や老後資金などさまざまです。
イベントという目的のためにもお金を大きく増やしましょう。

家計簿の目的は、お金を上手に使って、将来のイベントに備えて、お金を多く増やし、人生を豊かにすることです。